量子物理工学研究室の中内大介特任准教授が文部科学省の「令和8年度科学技術分野の文部科学大臣表彰 若手科学者賞」を受賞

受賞概要

2026年4月15日に文部科学省3階講堂において行われた令和8年度科学技術分野の文部科学大臣表彰 表彰式において、量子物理工学研究室の中内大介特任准教授が若手科学者賞を受賞しました。この賞は、文部科学大臣が、科学技術に携わる者の意欲向上を図り、我が国の科学技術の水準の向上に寄与することを目的として授与しており、その中でも若手科学者賞は萌芽的な研究、独創的視点に立った研究等、高度な研究開発能力を示す顕著な研究業績をあげた40歳未満の若手研究者を対象としています。

受賞対象となった研究タイトル・研究者・研究の内容・受賞者コメント

研究題目・論文タイトル

長波長発光シンチレータの材料設計と機能評価に関する研究

研究者・著者

中内大介 (特任准教授)

受賞対象となった研究の内容

本研究では、近赤外光を含む長波長域の発光を用いた高感度な放射線計測を可能にする、革新的なシンチレータ材料を開拓しました。光検出器の分光感度特性との整合性を最適化した独自の材料設計指針により、世界最高水準の発光効率を実現しました。この成果は、次世代の医療診断機器の高機能化や遠隔モニタリング技術の高度化など、広範な分野への応用・貢献が期待されています。

受賞者コメント

この度は、若手科学者賞という身に余る大変栄誉ある賞を賜り、誠に光栄に存じます。本研究の遂行にあたり、多大なるご支援を賜りました先生方、共同研究者の皆様、そして共に研究を支えてくれた研究室メンバーに心より感謝申し上げます。また、本賞への推薦に際しご高配を賜りました先生方ならびに本学関係者の皆様に深く感謝いたします。今回の受賞を励みとして、材料科学の未踏領域をさらに切り拓き、我が国の科学技術の発展に寄与できるよう、今後も一層研究に邁進してまいります。